「写真一枚で泣ける…」PK失敗“残酷結末”のデュッセルドルフDF内野貴史の号泣&抱擁写真にもらい泣き!「これはつらい。でも明日は来る」「君はまだ若い」の声
残酷な結末を迎えた直後の抱擁写真に、続々と励ましのコメントが寄せられた。 現地時間5月27日に行われたブンデスリーガの1部2部の入れ替えプレーオフ・2ndレグで、田中碧、アペルカンプ真大、内野貴史が所属する2部3位のデュッセルドルフは、浅野拓磨所属の1部16位のボーフムとホームで対戦した。23日の1stレで3-0で完勝したことで圧倒的なアドバンテージを持っていたが、0-3から延長戦、さらにPK戦の末に“まさかの大逆転負け”を喫した。 ■【画像】「写真一枚で泣ける…」「これはつらい。でも明日は来る」ともらい泣き! PK失敗“残酷結末”のデュッセルドルフDF内野貴史の号泣&励まし写真■ その運命のPK戦で最後のキッカーになったのが、この日交代出場した23歳の日本人、内野だった。5人では決着が付かず、7人目のキッカーを任された内野は、助走でフェイントを入れた後に右足シュートでゴール左上を狙ったが、ボールは枠外へ。その瞬間、ピッチに突っ伏して倒れ、号泣することになった。 デュッセルドルフにとって非常にショッキングな結末となったが、クラブの公式エックス(旧ツイッター)では「ただ間違いなく言えること 誰一人として貴史を責める人はいません これは絶対です」と傷心の内野に対して励ましのメッセージを送った。そしてPKを外した直後に腕で顔を覆う内野を、キャプテンマークを巻いたGKフロリアン・カステンマイアーが抱き上げた瞬間の写真を投稿した。
■「写真とコメントで何となく察して号泣」
この残酷でありながらもチームメイトからの愛が伝わる内野の写真に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。 「写真一枚で泣ける…」 「これはつらい。でも明日は来る。悔しさを全部、パリ五輪にぶつけてほしい。」 「絶対に責めない、責めさせない。君はまだ若い。失敗する時だ。これからの行いこそが答えだと思う。」 「そもそも1stレグでのアドバンテージを守りきれなかったのが問題。この場面でPKを蹴った経験は必ずどこかで活きる。」 「全然経過把握してないけど写真とコメントで何となく察して号泣」 内野は千葉県出身の23歳。両サイドバックでの安定したプレーが魅力で、今夏のパリ五輪出場への期待も背負う。この経験、悔しさは、内野がさらに成長するためのもの。チームメイト、監督、スタッフ、そして多くのサポーターが号泣からの飛躍を期待している。
サッカー批評編集部
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