父がニュージーランド人で母は日本人、アリゾナ大で腕を磨く20歳のハラ フレンドが予選から準決勝に進出 [橋本総業ホールディングス国際男子オープンテニス]

「橋本総業ホールディングス国際男子オープンテニス」（福岡・柳川高等学校テニスコート）で男子シングルス準決勝に進出したジェイ ディラン・ハラ フレンド（日本）（写真提供◎柳川高等学校）

　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「橋本総業ホールディングス国際男子オープンテニス」（ITFワールドテニスツアーM15／福岡県柳川市・柳川高等学校テニスコート／本戦12月26～31日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦4日目は、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われた。 ～【YouTube】J.D.Hara Friend(JPN) vs 市川泰誠(JPN) 橋本総業HD国際男子オープンテニス2023 シングルス準々決勝～ 　シングルスは第2シードのシン・サンフイ（韓国）、第7シードのイ・ダクヒ（韓国）、山﨑純平（日清紡ホールディングス）、予選勝者のジェイ ディラン・ハラ フレンド（日本）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではシンがハラ フレンドと、イは山﨑と対戦する。 　ダブルスでは第3シードの河内一真（橋本総業ホールディングス）／末岡大和（マイシン）が楠原悠介（伊予銀行）／白石光（SBC メディカルグループ）を6-4 6-2で下し、片山翔／中川舜祐（ともに伊予銀行）は第1シードの市川泰誠（ノア・インドアステージ）／河野優平（伊予銀行）を7-6(3) 6-2で倒してそれぞれ決勝に進出した。 　12月30日(土)は10時00分から男子シングルス準決勝2試合、12時00分以降に男子ダブルス決勝が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）、Ret.は途中棄権 ＜本戦4日目◎12月29日｜試合結果＞ ■男子シングルス準々決勝 ○8イ・ダクヒ（韓国）[7] 6-3 7-5 ●3齋藤惠佑（日本／富士住建） ○10山﨑純平（日本／日清紡ホールディングス）[PR] 6-1 6-4 ●13熊坂拓哉（日本／イカイ） ○20ジェイ ディラン・ハラ フレンド（日本）[Q] 6-0 6-1 ●22市川泰誠（日本／ノア・インドアステージ） ○32シン・サンフイ（韓国）[2] 6-1 6-2 ●27松岡隼（日本／B6TC）[JR] ■男子ダブルス準決勝 ○7片山翔／中川舜祐（伊予銀行）7-6(3) 6-2 ●1市川泰誠／河野優平（ノア・インドアステージ／伊予銀行）[1] ○12河内一真／末岡大和（橋本総業ホールディングス／マイシン）[3] 6-4 6-2 ●15楠原悠介／白石光（伊予銀行／SBC メディカルグループ）