-25℃ 極寒の北海道で飛び切りビューティフルな“ダイヤモンドダスト”出現…これぞ”自然の芸術”なかなか見ることができない美しさ
UHB 北海道文化放送
冷え込みが続く北海道で2月6日、幌加内町で-28.6℃、旭川市江丹別で-28.1℃など、内陸部を中心に厳しい寒さとなりました。 そんななか冬を象徴する、ダイヤモンドダストの美しい映像が美瑛町で5日に撮影されました。
ダイヤモンドダストは、空気中の水分が凍って、朝日に照らされ、キラキラと輝く現象です。 気温が-10℃以下、風が弱くて、よく晴れていて、適度な湿度という好条件が重なると、このような美しい現象が見ることができます。 この時の美瑛町の気温は-25℃でした。
7日は札幌は冷え込み不足で、ダイヤモンドダストの出現は期待はできませんが、近郊だと千歳市や支笏湖周辺は、出現の可能性が高いとみられています。 特に道東では、広範囲で、ダイヤモンドダストが見られそうです。川や湖などの水辺は、水分が多いので、一層、好条件です。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 深刻な“シカ”による事故や食害…電気柵も乗り越えられる冬 4時間でメス16頭「駆除の最前線」に密着 給食で食育の取り組みも
- 「バックミラーでタイヤが迫ってくるのが見えた」ドライバー緊迫の瞬間…大型ダンプのでかい”タイヤ2本”外れ乗用車に激突…相次ぐ大型車の左タイヤ脱落
- 「呼吸するために顔だして一生懸命…切ない感じ」北の海で流氷に囲まれ“シャチの群れ”動けず…わずかな隙間から顔を出し息継ぎ 子どものシャチも 救助できず
- “冬眠明け”前に「クマ対策」を…警察とハンターが連携し合同訓練 雪解け前の実施は初めて…一方、警察庁の「ハーフライフル規制」により担い手不足に拍車か
- 「全国一の寒さ」氷点下28.6℃でタマゴも“かっちかち” 19地点で今シーズン1番の気温を観測…日中も冷え込み続く 北海道