「脱マスク」の流れで恩恵を受けそうな中堅化学品メーカー
政府の方針転換によって、日本国内でも徐々に「脱マスク」の動きが進み始めている(写真:ブルームバーグ)
「屋外で人との距離を十分に保てるならばマスクは不要」――。「脱マスク」に向けた政府方針が出された。 脱マスクが進むことによって恩恵を受けそうなのが、夏に売れるUV(紫外線)カット化粧品の原料「微粒子酸化チタン」を手がける中堅化学品メーカー・テイカ(4027)だ。 同社は、新型コロナのパンデミックが起きた2020年3月以降、この微粒子酸化チタンで大打撃を被った。外出規制やマスク生活の浸透によって、同社の原料を使ったUVカット化粧品の需要が大幅に落ち込んだからだ。
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古庄 英一