4K番組アワードグランプリにWOWOW「連続ドラマW フィクサーSeason1」
テレビ局などで構成する放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が4K放送された優れた番組を表彰する「A-PAB 4K番組アワード」の授賞式が18日、東京都千代田区の千代田放送会館で行われ、グランプリにWOWOWの「連続ドラマW フィクサーSeason1」が選ばれた。 授賞式で、WOWOWドラマ制作部プロデューサーの村松亜樹氏は「どこまで質を高められるか、自問自答しながら作り上げた」と喜びを語った。同作に出演した俳優の内田有紀さんも駆け付け、「制作に携わる人たちが一切手を抜かず、視聴者に届けたいとの思いを持っているので、私たちも緊張感をもって臨んだ」と述べた。 審査委員長を務めた青山学院大総合文化政策学部の内山隆教授は「画質や表現方法が年単位で進化しており、どの作品も作り手と視聴者が一体になれる没入感があった」と講評した。 平成30年12月から4K8K衛星放送が始まり、昨年で5周年の節目を迎えたことから表彰を決めた。国内で4K放送された番組を対象とし、ドラマ▽紀行・ドキュメンタリー▽ライブ・エンターテインメント▽短編映像-の各部門で最優秀作品を選定。ドラマ部門で最優秀作品に選ばれた「連続ドラマW」を、最も優れた作品としてグランプリに選出した。 他の部門の最優秀作品は以下の通り。紀行・ドキュメンタリー=「令和の法隆寺~千四百年の伝承と聖徳太子の残響~」(BSフジ)▽ライブ・エンターテインメント=「大迫力!長岡の大花火2022スペシャルライブ」(NHK)▽短編映像=「つくるということ」(関西テレビ)
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