【遂に価格決定】フォルクスワーゲン新型ティグアン 3世代目は7年ぶりのモデルチェンジ
パワートレインは?
■パワートレイン 「ティグアン」初となる1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、日本でも人気の高い2L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4モーションを組み合わせた二つのラインナップとしている。 搭載される1.5L eTSIガソリンターボエンジンは、最大出力150PS/最大トルク25.49kg-mの最新世代EA211 evo2エンジンだ。 アクティブシリンダーマネジメント機構(ACT)が強化され、4気筒のうち2気筒をより頻繁に停止して走行する事で効率を高めているという。 走行中にエンジンの停止・再始動を行い、エココースティング走行に切り替える事も可能で、これにより100km走行あたりで最大0.5Lのガソリン節約に寄与する。 また新型「ティグアン」には回生ブレーキによる電力を蓄える48Vリチウムイオンバッテリーと、オルタネーターとスターターの役割を果たす48V水冷式ベルトスタータージェネレーターを組み合わせた、48Vマイルドハイブリッドシステムを初搭載。 48Vベルトスタータージェネレーターはモーターとしても機能し、発進時トルクをアシスト。燃費向上に寄与するだけではなく発進・加速もサポートする。 2L TDIディーゼルターボエンジンは193psの最高出力と、40.79kg-mの最大トルクを発生させるEA288 evoエンジン。SCRシステムを2つに増やす事で窒素酸化物(NOx)の排出量をさらに削減する、ツインドージングシステムを搭載し、フルタイム4WDシステム”4モーション”と組み合わせる事で、力強い走りを実現したと語る。 グレードは、1.5L eTSIエンジン、2L TDIエンジンともに同一車線内全車速運転支援システム”トラベル・アシスト”やレーンキープアシストシステム”レーン・アシスト”、 レーンチェンジアシストシステム"サイド・アシスト・プラス"などの最新の運転支援システムを標準装備としたエントリーグレード「アクティブ」に加え、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT HD”や運転席/助手席のシートリラクゼーション機能を標準装備した「エレガンス」、そして専用エクステリアを身に纏い、専用シートや20インチアルミホイールを装着した「Rライン」という3グレードを、それぞれのパワートレインと組み合わせて設定し、計6グレード展開する。