田植えができない…法面崩落の現場を訪ねると「用水路、排水路も土砂で埋まり水が流れない」土砂災害の危険高まる降水量100ミリ超
今回の雨では法面が崩れるなどの被害はありませんでしたが、雨のピークが過ぎても土に水分が多く含まれているため、しばらく警戒が必要になりそうです。 大山町農林水産課 竹中正樹 課長補佐 「これから梅雨の末期、台風シーズンになるので、大雨が降った時には田んぼも心配だと思いますけどその時は雨が止んだ後に確認していただければ2次災害も防止できると思います」 そして、この雨の影響によりJRでは朝から運行に大きな影響が出ました。 記者 澤田祥太 「断続的に降っている雨の影響でこちら山陰を走る特急列車に影響が出ております」 JRによりますと、山陰線の出雲市・益田駅間で始発から午後まで 運転を見合わせたほか、特急列車のスーパーまつかぜ、スーパーおきも一部区間で運転取りやめが相次ぎました。 また、島根県では吉賀町内を中心に7つの高校と8つの小中学校が臨時休校となりました。 雨のピークは過ぎたとみられますが、これまでの雨で地盤がゆるんでいるところもあるため、土砂災害に引き続き注意が必要です。
山陰放送