M-1でブレーク芸人 過去に“ツチノコ発見”で大騒動に 今田は苦笑「オチが離れすぎて見えへん」
今年のM-1で準優勝に輝いたお笑いコンビ「バッテリィズ」のエース(30)が、27日に放送されたABCテレビ「八方・今田のよしもと楽屋ニュース2024」に出演。過去に起こした“ツチノコ発見”騒動の真相を語った。 【写真あり】アンタ柴田 審査員務めたM-1決勝後の「3ショット」が反響 「素敵」「また来年も」 番組ではエースの“天然ボケ”っぷりを数々紹介。「コンプライアンス」と「コンプレックス」を勘違いして覚えていたり、友人の芸名「チェン」を「ジャッキー」と間違えたり。さらに選挙に行くことを勧められると、「それってお金かかるんですか?」と尋ねてみたり、と枚挙にいとまがない。 すると相方の寺家が「結構ピュアなんで、テンションの上がることもあって。一回、ヤマダ電機でツチノコ見つけたということがあって」と回想。発見したエースが、知り合いに電話をかけて相談すると「金になるから、待っとけ」と指示されたが、「みんなに来てもらって見たら、ツチノコのキーホルダーだったらしいです」と寺家は結末を語った。 これにはスタジオも微妙なクスクス笑い。MCの今田耕司は「オチが離れすぎて見えへん。オチのキーホルダーに行くのに、だいぶ足らん」と状況を理解できなかった。 ただエースは「これは何一つ盛っていないんです」と真実であると告白。それはNSC入りたての頃だといい、「ツチノコを見たことないじゃないですか。自転車の下見たら、これぐらいのツチノコがいたんです」と親指と人差し指で直径4、5センチほどの円を作ってみせた。 「このサイズはキーホルダーやん」と今田は笑いをこらえ切れなかったが、エースは「見たことないからサイズが分からないじゃないですか」と言い訳し、「心臓がバクバク鳴ったんです」と説明。 キーホルダーにチェーンなどはついておらず、気が付かなかったようで、「触ったら何が起こるか分からない。ちょうどタバコが空だったので、その空箱ですくって」と“捕獲”に成功したことを口にするとスタジオは爆笑となった。 「信頼できる年上のお兄さんだったので“何千万にもなるから持っておけ”と言われて、来てもらって見せたら“ありがとうな”と言って、どこかに行きました」と悲しそうに振り返ると、今田は「間がないねん。(オチが)遠い」と話が不思議すぎて笑うしかなかった。