新北市、クリスマスイベント開幕前に試験点灯 裸眼で3D楽しめる新技術導入/台湾
(新北中央社)北部・新北市政府主催のクリスマスイベント「クリスマスランド」(新北歓楽耶誕城)が17日から始まるのを前に、ライトアップの試験点灯が9日行われた。目玉の一つであるプロジェクションマッピングショーの予行演習も実施され、通りかかった人々の目を楽しませた。今年の光のショーには、裸眼で3D映像を見ることができる新技術が導入される。 今年で13回目を迎える同イベントは、市内の板橋駅周辺のエリアなどを会場として開催される。巨大クリスマスツリーの周辺には抹茶ケーキに見立てた装飾やひも状のイルミネーションライトが施された。新北市庁舎の壁に投影されるプロジェクションマッピングには、アーケートゲーム「パックマン」のゲーム画面も登場する。 会場で予行演習を見たという市民の男性は、クリスマスツリーや雪だるまなどのクリスマスらしい要素の他、パックマンの映像は多くの中年の人々にとって懐かしく感じるものになるだろうと語った。 クリスマスツリーに飾られたイルミネーションライトの点灯も行われ、赤、青、黄色の光が順番に夜を彩った。 イベントは来年1月1日まで続き、期間中、マーケットや人気アーティストが出演するライブなども行われる。 (黄旭昇/編集:荘麗玲)