<ライオンの隠れ家>柳楽優弥主演の家族愛や兄弟愛の変化を描くヒューマンサスペンスに「心臓バクバク」の声 今日から間に合う1~3話をプレイバック
柳楽優弥が主演を務める、平穏に暮らす兄弟が“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス「ライオンの隠れ家」(TBS系)。11月1日(金)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「ライオンの隠れ家」を振り返ってみよう。 【写真】自閉スペクトラム症の坂東龍汰”美路人”に合わせて平穏な日々を過ごす柳楽優弥“洸人” ■第1話あらすじ 市役所に勤務している小森洸人(柳楽)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と2人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終え、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた。 そんなある日、兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる。家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに、美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。 だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから忘れていたある人物を想起。さらに、ふとした瞬間にライオンの体にあざがあることに気が付く。 その頃、とある県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していた。次第にそれは、“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになる。 初回から兄弟とライオンと名乗る男の子の日常、そしてサスペンスが幕を開ける様子が描かれた。SNSでは、「凄く引き込まれた」「めっちゃ引き込まれた…」「鳥肌立った」「泣けてしまう」といった投稿や「逃げて来たのかな?」「謎多い…」などの考察が相次ぎ、X(旧Twitter)ではトレンド入りを果たしていた。 ■第2話あらすじ 小森家にライオンがやって来たことで、凪のような平穏な生活は一気に崩れだしていく。 美路人の叫び声で目を覚ました洸人が居間に降りると、イタズラをするライオンと美路人のパニックで、そこはひどい状態になっていた。洸人は朝から2人をなだめるのに一苦労し、ライオンを預かり続けることに不安を覚える。 さらに、ライオンから渡されたスマホに、母親と思しき相手から2回目のメッセージが届く。「ソフトクリームの広場で 鐘のなる頃に」と書かれたメッセージの意味が分からぬまま、洸人は美路人とライオンを連れて図書館に出掛けることに。 図書館とパン屋と公園に行くのが洸人と美路人の土曜日のルーティン。図書館に着くと、洸人はたまたま手にした一冊の絵本から、謎のメッセージが“ある場所”だと気付く。そこに行けばライオンの母親と会えるのではないかと考えた洸人は、美路人にライオンと2人で過ごすよう言い聞かせ、メッセージが示す場所に急ぐ。 しかし、指定の場所に着いた頃、洸人の元に警察から電話が入る。 2話ではライオンとの日常が落ち着いたかと思いきや、一気に事件のにおいが強まる展開に。SNSでは、「心臓バクバクだった」「演技がリアル」「映画観てるみたい」「人間らしさが苦しい」「ライオンくん演技うっま」などの投稿が相次ぎ、Xでは初回に引き続きトレンド入りを果たしていた。 ■第3話あらすじ 山梨で起きた母子行方不明事件。河川敷で見つかった血の付いた衣類が、橘愛生(尾野真千子)のDNA型と一致する。愛生は洸人たちの姉で、行方不明の息子・愁人とライオンは同一人物なのか。 事件に関するニュースを検索していた洸人は、愛生の夫・祥吾が特定されていることを知り、たちばな都市建設の社員であると突き止める。洸人はその手掛かりを基に祥吾がライオンの父親だと確信し、会いに行くことを決める。その頃、「週刊真相」の記者・楓(桜井ユキ)と天音(岡崎体育)も、同じ情報にたどり着き祥吾を追っていた。 一方、美路人の描いた画が飾られる「あさがお動物園」に行くことになった洸人と美路人とライオン。3人で動物を見て楽しく過ごした後、作品展の会場に行くと、ライブペイントのイベントを担当する小野寺(森優作)がアクシデントに見舞われていた。その姿を見た美路人は、まさかの行動にでる。 第3話では美央(齋藤飛鳥)が「父親に会ったかどうか探ってください」という指示のもと、洸人に電話をかけている不可解な様子が描かれた。SNSでは「何者?」「急に不穏に」といった投稿が相次ぎ、Xでもトレンド入りを果たしていた。