松江フォーゲルパークのイワシャコ

炎天下に、砂の上で横たわる鳥の姿がXに投稿されました。「大丈夫！？」と心配されるものの、その姿の“意外な理由”が話題になっています。 【画像】「これは…ドキッとするわ」なイワシャコの姿 投稿したのは、島根県松江市にある松江フォーゲルパークの公式Xアカウント（@matsuevogelpark）。 一見暑さにやられてぐったり倒れているように見えますが、これはキジ目キジ科に分類される鳥類「イワシャコ」が日光浴をしている姿なのだそう。 あまりにも誤解を生みそうな姿に、公式も「やっぱり『日光浴してます』ていう張り紙を貼ろうかな」とコメントしています。 投稿には「これは…ドキッとするわ」「いきなりこれ見たらびっくりしちゃう」「行き倒れ寝！驚いたけど日光浴なのね、よかった」「貼っておいた方が安心します！」と反響が寄せられています。 投稿について、松江フォーゲルパークの担当者は「日光浴だと分かっていても、あまりにも…という寝そべり方だった」と説明します。 「ぐったりしていますが、大丈夫ですか？」と心配されるお客さんもいるようで、公式でも「時節柄、皆様にご心配をおかけしないよう本人に代わってお伝えします。 日光浴してます」と改めて説明しています。 ちなみに、イワシャコに限らず鳥全般、季節を問わず日光浴するとのこと。「特にイワシャコの場合は、皮膚や骨の健康を保つため（ビタミンD生成）、雑菌を抑えたり寄生虫を駆除したりするため、などが主な理由として考えられます」といいます。 反響について、「日陰のある場所にも自由に行き来できるようになっていますので、本当に日光浴です。安心して、ぐで～っとリラックスしたイワシャコをご覧ください。また、ぜひご来園いただいて実際にご覧ください」と話しました。