村井知事「真珠の養殖にチャレンジしていくべきではないか」宮城県沖でイセエビ『海水温が三重県の海水温に近づいている』として真珠養殖の意向示す
宮城県の村井知事は県沿岸部の海水温が上昇していることを受け、真珠の養殖に挑戦する考えを明らかにしました。 村井知事: 「宮城での真珠の養殖といったようなことも、5年後10年後を考えてチャレンジしていくべきではないか」 村井知事は24日の会見で、海水温上昇のため三重県の特産品となっている良質な真珠が取れなくなってきている一方、宮城県沖やその周辺の海域でイセエビが取れていることについて触れました。そのうえで宮城県沿岸部の海水温がかつての三重県の海水温に近づいているとして真珠の養殖に挑戦する考えを明らかにしました。 今後、実験したり漁協に意向を確認したりして、具体的な養殖の方法を探るということです。
東北放送
