“ふわシュワ”のチーズケーキがいよいよ復活!熊本県民に愛された〈白い貴婦人〉が新店舗開店
コロカルニュース
■“ふわふわシュワシュワ”のチーズケーキが復活 熊本一の繁華街として知られる下通(しもとおり)からほど近い場所に、2023年11月4日、チーズケーキ専門店〈白い貴婦人〉の新店舗がオープンしました。 【写真で見る】パッケージの刷新や原料の見直しなど大幅リニューアルを実施 1991年に1号店となる下通り店をオープンし、行列の絶えない人気店となった〈白い貴婦人〉。 一時は県内に多数の店舗を展開していましたが、近年はコロナ禍の影響を受け、オンラインなどでの冷凍チーズケーキ販売にシフト変更していました。 今年に入り、新型コロナの状況が落ち着きを見せたのを機に、「焼き立てスフレチーズケーキで再び熊本の方に喜んでいただきたい」と新店舗のオープンを決めたといいます。 焼き立て販売を復活するにあたり、原料の見直しやパッケージの刷新など大幅リニューアルを実施。 チーズケーキは、きめ細かく泡立てたメレンゲと生地をさっくりと混ぜ合わせ、蒸気でじっくりと蒸らし、時間をかけて焼き上げるという製法はそのままに、生地にクリームチーズとゴーダチーズを組み合わせることで、従来よりもチーズのコクと深みをアップさせました。 そして、パッケージはくすみがかったピンク色をベースに、ロゴマークのチーズケーキを手にした女性をメインにしたデザインに一新。 デザインを手がけたのは、熊本県出身のクリエイティブディレクター・村井隆太さん。 「皆さんのなかにある〈白い貴婦人〉との思い出がよみがえるような、ノスタルジーを感じられるデザインに仕上がったのではないでしょうか」と同店の担当者は話します。 また、阿蘇の地層をイメージしたという店舗の内装もパッケージと同じ色を基調にしています。 販売スタッフの制服にもこだわりが詰まっており、まるでロゴマークの女性がそのまま現れたかのようなエレガントな装いで、訪れるお客さんを迎えます。 店頭で販売している商品は、看板商品となる〈スフレチーズケーキ〉のみ。約12センチメートル(650円)と約18センチメートル(1000円)の2サイズから選べます。 常温で1日、冷蔵で3日間の日持ちとなるチーズケーキ。当日はチーズの際立つ香り、2日目からはチーズの深い味わいが楽しめ、3日間で異なるおいしさが味わえるとか。 かつて同店を利用していた世代には懐かしく、当時を知らない若い世代には新しい「焼き立てスフレチーズケーキ」の新店舗。 熊本県民のみならず、旅行や出張に訪れた県外の人からも人気を集めそうな、新たな熊本土産となりそうです。 information 白い貴婦人 住所:熊本県熊本市中央区水道町5-20 水道町交差点L-BOX instagram:@shiroikifujin *価格はすべて税込です。 writer profile Mae Kakizaki 柿崎真英 かきざき・まえ●ライター。宮城県仙台市出身。2019年よりフリーランスライターとして、東京を拠点に活動中。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを活かして、Webメディアや雑誌などに寄稿を行う。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。