【広島】〝新・金曜日の男〟床田寛樹 球宴までに２桁勝利達成目指す「何とか３勝は」
火曜日から「金曜日の男」へ――。首位・広島はリーグ戦再開の21日中日戦（バンテリン）に7勝（3敗）でチーム勝ち頭の床田寛樹投手（29）を先発させ必勝を期す。 5月4勝で月間MVPに輝いたエース左腕は、ここまでの11試合全てが「火曜日」の先発。カード初戦は変わらずも、仕事場が〝週末〟に変更となることに「どっちにしろいい投手との投げ合いになる。しんどいけど、やっぱりやりがいも感じるので。今年1年、ずっとカード頭で投げ続けられるようにしたい」と意気に感じている。 そんななかで当面の目標も見直した。7月のオールスターまで金曜日は5試合を予定されており、うち3試合がドーム球場。夏の暑さが本格化する季節で、空調の効いたドームでの登板が多くなる。 環境は快適なだけに「ドームで3試合ぐらい投げさせてもらえそうなので（5試合で）何とか3勝は。まずは（チームに）負けさえつかなければいいですけど」と、球宴までに2年連続2桁勝利達成も目標に組み込んでいた。
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