横浜DeNAベイスターズ・松尾汐恩(C)産経新聞社

2月24日、プロ野球のオープン戦4試合が行われた。 日本ハム[3-3]DeNA ヤクルト[1-0]阪神 中日[0-3]楽天 広島[1-10]巨人 北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズの試合は3-3の引き分けに終わった。日本ハムは5回、スティーブンソンのタイムリーなどで3点を先制。しかしDeNAが松尾汐恩の一発などで追い上げ、9回に勝又温史のタイムリーで追いつき引き分けに持ち込んだ。 東京ヤクルトスワローズが接戦を制した。ヤクルトは初回、サンタナのダブルプレーの間に先制。この1点を石川雅規、木澤尚文らが守り抜き逃げ切った。阪神タイガースは投手陣が好投も、打線が1安打に終わった。 東北楽天ゴールデンイーグルスが快勝。楽天は初回、浅村栄斗のタイムリーで先制。5回には岡島豪郎の2点タイムリーでリードを広げた。投げては2番手の荘司康誠、4番手の松田啄磨がそれぞれ3回無失点と好投。中日ドラゴンズは先発・根尾昂が4回1失点と好投も打線が振るわなかった。 読売ジャイアンツが大勝。巨人は2回、ルーキー・佐々木俊輔のタイムリーで先制。佐々木は続く打席でのタイムリーを含む4安打3打点の大暴れを見せた。投げては先発の菅野智之が1回無安打無失点と順調な調整ぶりを見せた。広島東洋カープは2番手の斉藤優汰が2回6失点と崩れてしまった。