スペイン人の料理人を逮捕 合成麻薬『MDMA』約5400万円相当をリュックなどに隠し密輸か
合成麻薬MDMAおよそ4.2キロをスーツケースなどに隠して密輸しようとした疑いで、スペイン国籍の男が逮捕されていたことが分かりました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されていたのは、スペイン国籍で料理人のヒラルド・ラミレス・アレクサンデル容疑者(23)です。
ヒラルド・ラミレス・アレクサンデル容疑者は先月6日、フランスから関西空港に到着した際、合成麻薬MDMAおよそ9000錠、末端価格にしておよそ5400万円をスーツケースやリュックサックに隠して、密輸しようとした疑いが持たれています。
警察などによると、スーツケースはアルミシートで区切る形で底が二重になっていて、シートの下には大量のMDMAがポリ袋に入っていたということです。 警察は捜査に支障があるとしてヒラルド・ラミレス・アレクサンデル容疑者の認否を明らかにしていません。 大阪税関によると、ことしに入ってからのMDMA密輸事件としては押収量が最も多いということです。
関西テレビ