キャベツ28個抱えた男性「重さで下半身が震えた」…静岡・磐田で恒例「キャベツ狩り選手権」
静岡県磐田市で特産のキャベツをPRしようと、JA遠州中央豊田青年部が17日、恒例イベント「キャベツ狩り選手権」を開催した。約150人の参加者らは、収穫されたばかりのキャベツを使った競技に挑戦するなどして楽しんだ。
競技はゲーム形式で、参加者らは、国民1人当たりのキャベツ年間消費量(5.9キロ)になるよう畑でキャベツを収穫し、重さを予想した。一人で抱えられる個数を競う種目に挑戦した男性(53)は、28個を抱えて「重さで下半身が震えた」と笑顔で話した。
同市では近年、後継者不足などで衰退する茶の代替作物として、キャベツの生産が盛んになっているといい、キャベツ農家の男性(49)は「街で見かけたら積極的に手にとってほしい」と話した。