琉球放送

3日、県議会9月定例会では2日目の代表質問が行われ、物価高などで経営がひっ迫する畜産農家への更なる支援について論戦が交わされました。 【写真を見る】県議会・代表質問2日目　飼料価格高騰　畜産農家への支援を 県議会9月定例会2日目の代表質問では、おきなわ新風会派の次呂久成崇県議が、飼料価格高騰や子牛の競り価格下落で苦しい経営が続く畜産農家への県の支援状況を質しました。 県はこれまで飼料価格高騰対策などで27億7000万円を支援し、相談窓口の設置などを行っていますが次呂久議員は、現状の支援の仕組みでは「今、窓口で飼料などを購入するための金がない」といった現場の声を紹介し、必要な支援を知るための現場との意見交換を求めました。 県は関係団体と更なる連携をしていくと答弁しています。 代表質問は3日までで、あすからは一般質問がスタートします。