土生瑞穂「仕事が全くなくなる不安もあった」 フリーとして活動を始めて救われた“ファンからの言葉”
■フリーとしての活動を選んだ理由
――土生さんがグループ卒業後に、フリーとして活動することにした理由を教えてください。 いろんな選択肢があったと思うんですよね。だけど、今までは与えていただいたお仕事をいかに自分らしくやるかっていうのがすごく大事だったと思うんですけど、フリーっていう選択は、今まで与えられていたお仕事がなくなってしまうかもしれないって不安もあったし、お仕事がもしかしたら本当に全くなくなってしまうかもしれないっていう不安がすごく大きいけれど、それ以上に自分のもっとやりたいことだったりとか、いろんなお仕事をやらせていただけるきっかけっていうのも自分でつかみにいけるなっていう楽しさというか。 楽しみ、期待感っていうのはすごく大きくて。そっちの方が自分には合っているかなと思ったので、その選択をしたっていうのは一番大きいかもしれないです。でも、すごくそれ以上にたくさん大変なことが大きくて、やっぱりフリーになると、今まで裏で支えていただいた方への感謝とかは感じますね。 ――やりたい事というのは、どのようなことを思い浮かべていましたか。 本当にいろんなことに挑戦したいなっていうのがすごく大きかったので。これだけしかやらないのではなくて、やっぱり30歳までの間っていうのはすごくいろんなことに挑戦して、自分を見つける機会にしたいなっていうのは思っていました。 ――ソロになってから一番大きく変化したと思うことはどんなことですか? メイクさんだったり、衣装さんだったりとかで、今まではご用意していただいたんですけど、ソロになってから“こういう感じでやりたい”っていうのを自分で考えてお送りするっていう。結構自分の考えを伝えるっていうのはすごく変化が大きいなって思います。
■一番大切している“ファン”の存在
――ソロ活動をしている中で一番楽しかったことはどんなことでしたか。 楽しかったことは、卒業してからすぐにファンのみなさんとのファンミーティングを開けたっていうのはすごく楽しかったですし、よかったなって思いました。 ――ファンの方と卒業後に会われた中で、印象的だった言葉などあれば教えてください。 卒業する時にファンのみなさんが「また会いたいな」って言ってくださっていたので、そこに対してこの形でお応えできた。自分が“元気だよ!”って姿を、お見せできたことに対して「よかった」って言ってくださったのがすごくうれしかったですし、「これからもどんな姿も応援するね」って言ってくれる言葉にはすごく救われました。 ――土生さんにとって、ファンのみなさんはどのような存在なのでしょうか。 一緒に喜んでくれたりとか、あとは心配してくれたりとか、一つ一つのシーンを本当に喜んでくれたりとか。それが本当に友達のようで、親友みたいな感じで、時にはお父さんとかお母さんみたいにアドバイスをくれたりとか、そんな近い、温かい存在だなっていうのはずっと前から思っていますね。 ――ソロ活動後はファンミーティングなど、土生さんとファンの方が直接会う機会が増えている印象を受けますが。 やっぱり交流を大事にしたいなっていうのはすごく思うので、一緒に頑張っていたいっていうのは大きいので。何かでちょこちょこ顔を見合わせて話し合って、“今どんな感じ?”とか、そういうのを、私も見ると安心するし、ファンの方も喜んでくださるので、そういった交流の場っていうのは今までもそうでしたけど、これからも大事にしていきたいなと思いますね。 ――最後に土生さんの今後の目標を教えてください。 とにかくいただいたお仕事を全力で自分らしくやっていって、私も楽しみたいですし、お仕事をくださったみなさんから「土生ちゃんでよかった」って言っていただけるような姿をお見せしたいですし、いろんなことに挑戦して、“新しい自分”に向けての1年っていうのを走っていきたいなと思います。