2024 SLS TOKYOが11月23日(土)に再び有明アリーナにて開催決定!
2024 SLS PARIS リザルト
SLSの第1戦となる初戦が現地時間2/24(土)にフランスのパリで開催された。日本人選手は白井空良、池田大暉、根附海龍、織田夢海、⻄矢椛、中山楓奈、赤間凛音の合計男女7名が出場。そのうち男子は白井が、女子は織田、⻄矢、中山、赤間の4名が各6名しか選ばれない決勝戦に進出。男子では白井は5位。女子は3位に織田、4位赤間、5位⻄矢、6位中山。日本人選手が世界最高峰のスケートボードの大会で5名も決勝に行くという大健闘をみせ大盛況の中2024年のSLS第1戦目は幕を閉じた。
2024 SLS PARIS 男子結果
男子は予選(ノックアウト)ラウンドとして、20人のスケーターが4グループに分かれて戦い、各グループ1位の選手が、決勝に進出。また各グループ2位のうち最高得点をマークしたスケーター2名も決勝に進む。予選を突破した白井はハイレベルなトリックを繰り出すも惜しくも5位という結果に。 ストリート界のスター、ナイジャ・ヒューストン(アメリカ)は3位と好成績を納めグスタボ・リベイロ(ポルトガル)が2位。予選から日本人スケーターの根附海龍と白井空良と同グループに入っていたオーレリアン・ジロー(フランス)は決勝でも持ち前のダイナミックなトリック、「ハードフリップ バックサイド180」等を決め9クラブを連発で出し自国開催でのSLS優勝を飾った。
2024 SLS PARIS 女子結果
女子は予選(ノックアウト)ラウンドとして、10人のスケーターが2グループに分かれて戦い、各グループ1位の上位3名が決勝に進出。日本人スケーターはSLS 初出場となる赤間凛音 、大会女子の記録を持っている織田夢海、アジア人女性として初めて「THRASHER MAGAZINE」の表紙を飾った中山楓奈、昨年のSLS TOKYOでは2位という結果を残した⻄矢椛が予選を通過した。 昨年のSLS TOKYOで⻄矢を抑え優勝したクロエ・コベル(オーストラリア)、SLSの常連で優勝経験もあるライッサ・レアウも決勝に進出した。ハイレベルな戦いが繰り広げられる中、織田夢海が「キックフリップ フロントサイドフィーブルグラインド」という大技を決めを出し9.0/10点をマーク。しかし、安定して大技を決めていたクロエには届かず結果はクロエ優勝、ライッサが2位、織田が3位という結果となった。