ドナルド・トランプ、オールバックの新しい髪型が話題に!
*この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 アメリカ合衆国の次期大統領ドナルド・トランプが新しい髪型を披露した。特徴的な金髪の前髪をやめ、髪を後ろへと整えたのだ。この変化は、ネットユーザーの間で大きな反響を呼んでいる。 【動画】ドナルド・トランプ、新しい髪型をお披露目! 新しい髪型で新しい人生を? 12月18日(水)、ドナルド・トランプは新しい髪型を披露し、注目を集めている。78歳のアメリカ合衆国の次期大統領は、おなじみの金髪の前髪をやめて、今やプラチナブロンドでほぼ白髪に近い髪を後ろで整えている。このスタイルはすぐにX(旧Twitter)やTikTokで反響を呼び、彼の最新の姿を映した動画はバイラルになった。皮肉と称賛の声が飛び交う中、ネットユーザーたちの間では賛否が分かれているようだ。「髪を後ろに整えたスタイル、若く見えていいね!」と@jimbm3は興奮気味にコメントした。「とてもフレッシュに見える」と@Tahiraは指摘している。
「バイル仏首相との関係?」
ドナルド・トランプの新しい髪型に対して、多くの人々がそのスタイルについての意見を述べる中、一部ではマレットヘアにしたのではないかとの声や、ユニークな比較が飛び交っている。映画『ホーム・アルーン(1990年)』のバズ・マカリスターや、ロックの王様エルヴィス・プレスリーなどの参考例が挙げられた。@Wolfgang Bodhiというユーザーは「まさか『ミセス・ダウト』?」と皮肉った。フランス出身と思われるあるユーザーは、「これってフランソワ・バイル首相の任命と関係あると思わない?」と楽しんでいる。
ドナルド・トランプの特徴的な髪型
ドナルド・トランプの特徴的で独特の髪型は、常に注目を集めてきた。しかし、それは偶然ではない。2023年11月に政治学者フランソワ・ウールマンは『フィガロ』紙でこう述べている。「最近の研究によると、イメージは選挙結果に大きな影響を与える重要な要素だと言います。トランプやハビエル・ミレイ、ヘルト・ウィルダーズといった政治家たちの外見は、彼らの立場を示すひとつの要素です。従来の政治家像とは違い、彼らの髪型はエリート層に対する意識的な反発を表現しています。こうした特徴は、彼らの反体制的で挑戦的なメッセージと結びついており、その立場を強調する要素となっています。ただし、イメージの力を過大に評価することはなく、これはあくまでひとつの要素に過ぎません。」 ドナルド・トランプの髪の色が定期的に変わっていることに気づいた人は多い。昨年1月、彼の関係者が「ページ・シックス」に対し、次のような説明をした。「彼はとてもせっかちで、カラーリングがしっかり定着するまでじっとしていられないんです。」 text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi