3日間朗唱の舞台整う 高岡万葉まつり、4日開幕 高岡古城公園で2千人が出演
第44回高岡万葉まつり(高岡市、富山新聞社などでつくる実行委員会主催)のメイン行事「第35回万葉集全20巻朗唱の会」は4日、高岡古城公園で開幕する。3日、中の島特設水上舞台が完成し、6日まで3日間にわたって舞台と動画配信で約2千人が万葉集全4516首を歌い継ぐ準備が整った。 朗唱の会は、昨年に引き続き日中は水上舞台、夜は事前収録の動画配信で行う。舞台での朗唱は4日は午前9時半から午後8時、5日は午前9時から午後8時、6日は午前9時半から午後6時半となる。 芸能発表が水上舞台と東洋通信スポーツセンターの2カ所で行われ、市内で活動する各種団体が練習の成果を披露する。4日は射水神社で万葉茶会が開かれる。 古城公園内では飲食を扱う屋台村が設けられ、オフィシャルグッズ販売も行われる。動画は高岡ケーブルテレビネットワークやユーチューブで配信される。