未公開シーンも満載!『イコライザー THE FINAL』Blu-ray&DVDの映像特典内容が明らかに
デンゼル・ワシントンが主演を務める大ヒットアクションシリーズ最新作『イコライザー THE FINAL』(23)。このたび、本作の4K UHD+ブルーレイ、ブルーレイ+DVD セットが、10月2日(水)より発売される。発売まであとわずかとなった本作より、ブルーレイ、DVDに収録されている映像特典の内容が公開された。 【写真を見る】早すぎで最強!シリーズ史上最速の“9秒“で強大な悪に挑む シリーズ史上、もっとも激しい怒りとバイオレンスに満ち、シリーズ史上最速の“9秒“で強大な悪に挑む本作。本作の舞台はイタリアで、アマルフィ、ローマ、ナポリでシリーズ初の長期海外ロケを敢行。スケールもシリーズ史上最大となっており、悲劇は小さな町からイタリア全土を恐怖に陥れるテロへと拡大していく。ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールは、愛する人々を守るため、巨大な悪に立ち向かう。 主演のワシントンとフークア監督は2001年の『トレーニング デイ』での初タッグで大成功を収め、ワシントンは第74回アカデミー賞で主演男優賞を獲得した。その後2人のタッグは20年以上に及ぶが、映像特典「デンゼルとアントワーンのコラボレーション」では、彼らの息の合った仕事ぶりがうかがえる。「撮影が始まればすべて監督に任せる」と監督への信頼感を口にしたワシントン。監督の仕事ぶりがわかっているからこそ、なんの心配もなく、マッコールに没入できるのだ。一方で監督も、デンゼルに信頼を寄せている。テイクによって演技を変えるなど、アドリブを試すデンゼルに共演者も応え、いい化学反応が起こる。「新しい発見も多い。デンゼルの動きを見て話し合ったらアイデアが湧いてきて、うまくいく」と監督は語る。言葉がなくても通じ合える関係性、それが本作を成功に導いている理由の一つだと言える。 また本作でのマッコールは、いままでとは違い、個人的に復讐する姿が描かれる。その姿にはアクションシーンの描き方が欠かすことができなく、映像特典の「洗練されたアクション」も要チェックだ。本作では、自身も俳優、スタントマンとして活躍するリャン・ヤンをスタント・コーディネーターに起用している。ヤンは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(22)や『マーベルズ』(23)のファイト・コーディネーターに選ばれた実力者で、そこにワシントンの柔軟性が加わることで、マッコールの無駄な動きがない、スマートなアクションシーンが生みだされた。 ほかにも、前作と違い自分自身と向き合うマッコールの姿が読み取ることができる「人々の味方ロバート・マッコール」や、本編には収録出来なかった9シーンが収録された、「未公開シーン」など映像特典が満載となっている。 本作では、『マイ・ボディガード』(04)以来ワシントンとは19年ぶりの共演となるダコタ・ファニングが、マッコールの過去に深く関係するCIA捜査官エマ・コリンズを演じているほか、過去2作品でもワシントンの吹替を務めた大塚明夫が、今作でも日本語吹替版に参加!シリーズ史上最大のスケールで描かれるロバート・マッコールの戦いをぜひ、家でも楽しんでほしい。 文/サンクレイオ翼