第9回せんだい短編戯曲賞、最終候補作品が決定
第9回せんだい短編戯曲賞の最終候補作品が発表された。 せんだい短編戯曲賞は、せんだい演劇工房10-BOXが2012年度より実施している戯曲賞。最終候補作として選出されたのは、大池容子「かがやく都市」、岡本拓也「家は続く」、木山梨菜「アイスクリームワンダーランド」、筒井加寿子「朗読劇Mの航跡」、桝形浩人「灰泥イルカラクルカライル~十円易者の残像~」、三橋亮太「桃を朝にガプリ」、南出謙吾「よわぶくみの大志」、向井里穂子「粼々」、村上愛梨「また明日のない教室で」、村野玲子「あしたはどっちだ」、山村菜月「第三者視点」の11作品。なお、応募総数は255作品だった。 最終候補作は大賞発表までの期間、せんだい演劇工房10-BOXの公式サイトにて無料で公開されている。大賞作品の発表は10月末を予定。選考委員には、舞台芸術制作室 無色透明の岩﨑きえ、NPO法人コンカリーニョの太田真介、神戸市民文化振興財団の竹下士敦、沖縄・わが街の小劇場の鳥井由美子、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLATの吉川剛史が名を連ねた。 ■ 第9回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品 ・大池容子「かがやく都市」 ・岡本拓也「家は続く」 ・木山梨菜「アイスクリームワンダーランド」 ・筒井加寿子「朗読劇Mの航跡」 ・桝形浩人「灰泥イルカラクルカライル~十円易者の残像~」 ・三橋亮太「桃を朝にガプリ」 ・南出謙吾「よわぶくみの大志」 ・向井里穂子「粼々」 ・村上愛梨「また明日のない教室で」 ・村野玲子「あしたはどっちだ」 ・山村菜月「第三者視点」