橋名板盗んだ疑いで男女2人を逮捕 広島・山口県警の捜査本部 他の盗難にも関与か
広島、山口両県警の合同捜査本部は4日、福岡市博多区の無職男（39）=窃盗容疑で処分保留=と広島県三原市の無職女（28）=同=を別の窃盗の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は、2人は共謀。昨年11月24日から今年4月2日までの間、同県庄原市西城町中迫で、市管理の山根橋の橋名板4枚（計約12万円相当）を盗んだ疑い。捜査本部によると、2人は売却目的だったなどと供述しているという。 昨年ごろから広島、山口両県で山間部を中心に橋名板が盗まれる被害が100件以上確認されており、捜査本部は2人の関与を調べている。 2人は今年7月24日、広島市南区の宿泊施設で充電器など5点（計約3千円相当）を盗んだとして、広島南署に窃盗の疑いで逮捕されていた。
中国新聞社
