「SHOGUN 将軍」 米ゴールデングローブ賞4冠 主演・真田広之さんら
【AFP=時事】第82回ゴールデングローブ賞の授賞式が5日、米ロサンゼルスで開催され、17世紀の日本が舞台のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が、テレビ部門で4冠の快挙を遂げた。 【写真】授賞式で笑顔を見せるアンナ・サワイら『SHOGUN 将軍』のキャスト 「SHOGUN 将軍」はテレビ部門で作品賞に加え、真田広之さんが主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞、浅野忠信さんが助演男優賞と主要4部門での受賞となった。 映画部門は、2作が主要部門の受賞を分かち合う形に。ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートの半生を描いた『ブルータリスト』が作品賞の他、ブラディ・コーベット監督が監督賞を、ホロコースト生存者の主人公を演じたエイドリアン・ブロディさんが主演男優賞を受賞した。 メキシコの麻薬王が性転換によって女性として生き直す姿を描いたジャック・オーディアール監督(仏)の『Emilia Perez(原題)』は10部門でノミネートされていたが、ミュージカル/コメディ作品賞を含む最多4部門を受賞した。【翻訳編集】 AFPBB News