【速報】"札幌ドーム"の名称消える…命名権の契約決定「大和ハウス プレミストドーム」に 期間は4年で金額は非公表―赤字解消へ光 北海道札幌市
■「大和ハウス プレミストドーム」に決定
北海道日本ハムファイターズの本拠地移転後、財政難で苦しむ“札幌ドーム” をめぐり、札幌市は7月19日、大和ハウス工業がネーミングライツの協賛企業となり、札幌ドームが「大和ハウス プレミストドーム」となることを発表しました。 契約期間は2024年8月1日から2028年7月31日までの4年間で、契約金額は非公表です。
■"札幌"ドームの名称は消えることに…
札幌ドームは2001 年に開業し、北海道最大かつ日本最北の全天候型ドームとして、開業以来、サッカー・野球・ラグビーなどのスポーツや、コンサート・展示会など、多種多様なイベントを開催してきました。 しかしファイターズの北広島市移転に伴い収益が悪化。コンサートなどが計画より少なかった上、ネーミングライツの応募もなく、2023年度は赤字が想定の倍以上となる約6億5千万円に拡大していました。 今回の決定により、23年間、市民に親しまれてきた「札幌ドーム」の名称が消えることになります。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 「そりゃそうだ」札幌ドーム“黒字化” 困難 収支計画を見直しへ… 23年度は赤字6億5000万円超 コンサート少なく命名権も決まらず
- 「見通しが甘かったというのは抵抗ある」ファイターズ移転で"苦境"明らかに…札幌ドーム6.5億円超の赤字を報告 『イベント増と命名権』で黒字化へ 北海道
- ファイターズ移転後初「札幌ドーム」株主総会 "6億5000万円超の赤字"を報告…『集客イベント&命名権の早期契約』目指し協議進めることを説明 北海道
- 「そりゃそうだ」札幌ドーム“黒字化” 困難 収支計画を見直しへ… 23年度は赤字6億5000万円超 コンサート少なく命名権も決まらず
- 「見通しが甘かったというのは抵抗ある」ファイターズ移転で"苦境"明らかに…札幌ドーム6.5億円超の赤字を報告 『イベント増と命名権』で黒字化へ 北海道