南海放送

松山空港とベトナムを結ぶ3回目のチャーター便が運航され、国際線も賑わいをみせています。 きょう午前、松山空港の国際線ロビーには、年末年始をベトナム中部のリゾート地・ダナンで過ごす人の行列ができていました。 愛媛県では、松山空港とベトナムを結ぶ定期便の就航を目指していて、3回目の運航となるチャーター便は、往復ともにほぼ満席だということです。 広島から親子で利用した男性は、「直行で行けるのは嬉しい。カウントダウンを見に行ったり龍が火を噴くのを見たりとかしたい」と笑顔で話していました。 到着ロビーでは、ベトナム・ホーチミンからの乗客160人あまりを、みきゃんや県の職員らが出迎え、県産のミカンジュースなどをお土産に手渡していました。 県は今後、経済と観光両面での交流をさらに促進し、早期の定期便就航につなげたい考えです。