「富士山の右側、雪が確認できた」甲府地方気象台が富士山初冠雪を発表 観測開始から130年で最も遅い
テレビ山梨
甲府地方気象台は7日富士山で初冠雪を観測したと発表しました。 平年より1か月以上遅く、1894年(明治27年)に観測が始まってから最も遅い観測となりました。 【写真を見る】「富士山の右側、雪が確認できた」甲府地方気象台が富士山初冠雪を発表 観測開始から130年で最も遅い 7日7時頃 富士吉田市内では、富士山の山頂より少し低いところから中腹付近にかけて、うっすらと雪が積もっているのが見えます。 富士山周辺では6日の夕方から夜のはじめにかけて、気圧の谷が通過した影響で雨が降り、富士山では雪となりました。 甲府地方気象台 松本守観測予報管理官: 「富士山の右側、西側部分を中心に雪が確認できた。そのため、本日 初冠雪を確認した」 雲が途切れた7日、甲府地方気象台は富士山で初冠雪を観測したと発表しました。 平年より36日、去年より33日遅い観測となり、1894年(明治27年)の観測開始以降、130年で最も遅くなりました。 なお麓の富士吉田市では6日、初雪化粧宣言を発表しています。
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