ほかの職員の勤怠管理を疑い…ID・パスワード使い不正アクセス 町職員の男に有罪判決 福島・浪江町
福島県浪江町役場のサーバーに不正にアクセスした浪江町の職員の男に、有罪判決が言い渡されました。 【写真を見る】ほかの職員の勤怠管理を疑い…ID・パスワード使い不正アクセス 町職員の男に有罪判決 福島・浪江町 判決を受けたのは、浪江町の再任用職員・鈴木祐一被告(64)です。判決などによりますと、鈴木被告は、今年1月、ほかの職員の勤怠管理が不適正ではないかと疑い、職員のIDやパスワードを使って役場のサーバーに不正アクセスし、職員の勤怠情報を繰り返し閲覧しました。 4日の判決公判で、福島地裁いわき支部の有本祥子裁判官は、「計画的かつ軽率な行為で、役場の信用に及ぼした影響も無視できない」として、求刑通り、罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。 鈴木被告は浪江町から停職6か月の懲戒処分を受けていて、町は「再発防止を徹底する」とコメントしています。
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