「バチコーン!」「これはスゴい」トルネードツモの轟く打撃音にファン胸熱 闘魂雀士“魂の一撃”が圧巻/麻雀・Mリーグ
人気雀士の必殺技、目の当たりにしたファンはもう虜に。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月8日の第1試合。TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が繰り出した“トルネードツモ”の一撃がファンを大いに盛り上げた。 【映像】迫力満点!“トルネードツモ”の打撃音 南3局、1万500点持ちでラス目に沈んでいた瀬戸熊。U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)が南待ちの七対子で先制リーチ。一方の瀬戸熊も必死に手を組み、打開策を探る。ようやく押し返しの機会が訪れたのは流局直前の15巡目だ。5・8索待ちの平和・赤をテンパイすると即リーチに出た。 山には2枚あったこの待ち、すぐにEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)が1枚吸収し残り1枚になってしまった。「頼む瀬戸熊さん」「リーチだ!」「熊さん!いけ!」とファンの応援を背に、一発目のツモをグイっと引く瀬戸熊。その手中にあったのはラス牌の8索だ。瀬戸熊は慣れた手つきでクルっと牌を回転させ、ラシャへ乾いた音と共に叩き付けた。 リーチ・一発・ツモ・平和・赤で8000点のアガリ。気迫の籠ったプレーにファンは「トルネード来た!」「ドッカーン!!!」「かっけー!!!」「久々に見たぜ」「トルネード!!!」「こっからくるのかよwさすがだわ」と大興奮。瀬戸熊は精悍な顔つきを崩さないまま、獲得した点棒を箱に収めていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部