安全運転で「無事にカエル」 福島県南会津町糸沢 国道121号沿いに手作りの雪像
南会津地区交通安全協会荒海支部は福島県南会津町糸沢の国道121号沿いにカエルの雪像を設置した。「安全運転で無事に帰る」という願いの込もった像が、行き交う人の注目を集めている。 雪像は南会津署荒海駐在所の脇にあり、高さ約3メートル、幅約6メートル。支部員と駐在所の芳賀英仁主任ら約10人が重機やスコップを使って仕上げた。 毎年、冬に作ってきたが、コロナ禍や雪不足で4年ぶりの復活となった。支部長の鈴木幸ノ助さんは「目にした人の心が和み、余裕のある運転につながってほしい」と願っている。