山口智子、藤原紀香、菊川怜ら輩出「東レキャンペーンガール」43年の歴史に幕/歴代ガール掲載
東レ株式会社は6日までに自社サイトを更新し、12月31日をもって「東レキャンペーンガール」を終了すると発表した。 【写真】東レキャンペーンガールに選ばれた間瀬遥花。チャームポイントは短い小指 「東レキャンペーンガール」は81年から開始。サイトを通じ「東レの企業イメージ形成にも大きく貢献」していたが、一方で「東レは、グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考えです」と発表。続けて「こうした方針の下、本活動についても検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断」としたという。 過去には山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜らを輩出している。 ▼歴代「東レキャンペーンガール」 1981年 クリス・ソロムコ 1982年 ドリーン・ボイド 1983年 キミー・サントス 1984年 シャラ・ブルー 1985年 松宮由季 1986年 山口智子 1987年 杉本彩 1988年 菅原マリア 1989年 宮沢千絵 1990年 成田路実 1991年 竜丘麻衣 1992年 杜川真季 1993年 藤原紀香 1994年 堀恵子 1995年 ビビアーニ・大野 1996年 谷あい 1997年 中村みづほ 1998年 鷲見麻有 1999年 菊川怜 2000年 佐伯英恵 2001年 鈴木ゆかり 2002年 さくら 2003年 藤井彩香 2004年 本田真歩 2005年 尾形沙耶香 2006年 山岸舞彩 2007年 澤山璃奈 2008年 中別府葵 2009年 源崎トモエ 2010年 鈴木ちなみ 2011年 西田有沙 2012年 北山詩織 2013年 岩崎名美 2015年 宮沢セイラ 2016年 海老沼さくら 2017年 朝香りほ 2018年 夢乃 2019年 松田紗和 2020年 Iris Woo 2021年 Iris Woo 2022年 間瀬遥花 2023年 間瀬遥花 ▼発表全文 東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大矢光雄、以下「東レ」)は、2024年12月31日をもって、「東レキャンペーンガール」の起用を終了することを決定しましたので、お知らせします。 東レキャンペーンガールは、1981年に「東レ水着キャンペーンガール」として起用を開始して以降、水着素材のプロモーションだけでなく、トレンドの発信や消費者の購買意欲の醸成といった役割を担い、日本国内の遊泳水着マーケット全体を活性化させることで、東レグループの水着用素材の拡販に繋げることを目的とし活動してきました。 2015年からは現在の名称に変更し、東レグループのあらゆる事業活動の顔としての役割を持ち、水着素材に限らずさまざまなスポーツシーンやライフスタイル全般に向けた素材・製品の販売促進へと活動の場を広げてきました。各イベント・展示会への出演といった対外的な販促・PRの場だけでなく、地域コミュニティとの交流や、従業員活性化のための社内コミュニケーションの場でも重要な役割を担い、東レの企業イメージ形成にも大きく貢献してきました。 一方で東レは、グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考えです。こうした方針の下、本活動についても検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断し、このたびの決定に至りました。 東レは2026年に創立100周年を迎えます。1926年の創業当時から「社会への奉仕」を存立の基礎とし、プロモーションやブランディングにおいても、常に最終消費者を意識した活動を展開してきました。今後も企業活動のあらゆる場面で、企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の実現を目指していく所存です。