梅雨入りした山形県 2年前豪雨被害の川西町で消防団員などが水防講習会
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梅雨入りとなった23日山形県川西町では水害に備えて今年導入された排水ポンプの講習会などが行われました。 【写真を見る】梅雨入りした山形県 2年前豪雨被害の川西町で消防団員などが水防講習会 この水防講習会は、台風や豪雨による水害発生時に迅速に対応しようと、毎年行われています。2年前の8月豪雨で甚大な被害を受けた川西町。「川西ダリヤ園」では、園内が冠水したほか、橋が崩れるなどの被害が出ました。 水が溜まりやすい地形を受けて川西町は、浸水エリアの早期解消を目的に、今年3月に排水ポンプを2基導入しました。きょうは町内の消防団員など85人が参加し、重さ300キロある排水ポンプの積み込みの仕方や使い方などを真剣に学んでいました。 川西町消防団・長岡弘一団長「災害のないことを祈るが万が一起きたら一早く現場に行ってこのような訓練をもとに復旧をしたい」 この排水ポンプは、水害時に備えて町内でも土地の低い大塚地区と吉島地区に一台ずつ設置しているということです。
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