【香港チャンピオンズデー】枠順確定 ノースブリッジの(3)番枠に奥村師「願ったりかなったり」
28日に香港シャティン競馬場で行われるチャンピオンズデーに出走する日本馬3頭が25日、同競馬場の芝コースで追い切られた。また、この日は国内で馬券発売が実施されるGⅠ3レースの出走馬と枠順が確定した。 クイーンエリザベスⅡCのノースブリッジ(美・奥村武、牡6)は4ハロン58秒3、2ハロン25秒9。奥村武調教師は「速い時計が出ないように気をつけて、いい調整ができたと思います」とし、(3)番枠については「願ったりかなったりです。最高の枠」と歓迎した。 ヒシイグアス(美・堀、牡8)は4ハロン55秒0、2ハロン26秒0をマークし「体に緩さはありますが、予定通り順調に追い切りができました」と高橋助手。(1)番枠について堀調教師は「ベストパフォーマンスができるように作戦を立てます」とコメントした。 プログノーシス(栗・中内田、牡6)は(5)番枠に決まり「調教師、川田騎手と相談して作戦を組み立てていきたいです」と清山助手。 チャンピオンズマイルのオオバンブルマイ(栗・吉村、牡4)は4ハロン51秒6―24秒3と意欲的な内容。「フレッシュな感じで雰囲気はいい。((10)番枠は)外でも悪いとは思いません」と吉村調教師。(5)番枠のエルトンバローズ(栗・杉山晴、牡4)は「特に難しい枠に入った印象はありません」と杉山晴調教師。(2)番枠のシャンパンカラー(美・田中剛、牡4)は「もう少し外のほうがよかったですが、対応してくれると思います」と稲葉助手。 チェアマンズスプリントプライズのマッドクール(栗・池添、牡5)は(11)番枠となり、「スタートが上手なので、ポジションさえしっかり取れれば」と名倉助手。(6)番枠のサンライズロナウド(栗・安田、牡5)は「真ん中から内を引ければと思っていたので、いいと思います」と安田助手。