「ピエトロ」で漂白剤入りの水を誤って客5人に提供 2人搬送 うち1人はのどに軽傷 業務上過失傷害の疑い 福岡
FBS福岡放送
福岡市に本社を置く「ピエトロ」の店舗で、漂白剤が入った水を誤って客に提供していたことが明らかになりました。 ピエトロによりますと、ことし4月30日、「ピエトロイオンモール筑紫野店」で、食器用の漂白剤が入ったピッチャーの水を5人の客に提供しました。 ピッチャーは漂白剤で洗浄中のものでしたが、飲み水が入っていると勘違いした従業員が誤って持ち出し、客のコップに注いだということです。 警察などによりますと、漂白剤入りの水を飲んだ5人のうち2人が病院に運ばれ、そのうち1人がのどに軽いケガをしました。 ピエトロは「被害を受けたお客様におわび申し上げる」とした上で、再発防止に向け、洗浄作業は営業時間外に行うことなどを各店舗に指導するとしています。 警察は、業務上過失傷害の疑いで調べています。
【関連記事】
- 【吉野ヶ里遺跡】「謎のエリア」で発掘された石棺墓を埋め戻す 弥生時代後期の有力者か「後世の研究者に託す」「ロマンをありがとう」佐賀
- 【なぜ】姉に手をかけた“強盗殺人”「殺害」と「共謀」を否定 20年来の知人との不可解な関係 検察「これまでに5800万円を知人家族に送金」 福岡地裁小倉支部
- 【発表】国内最大級のファッションショー「TGC KITAKYUSHU」ことしも開催へ モデルのせいらさん 北九州市の印象を語る
- 【判明】水が入ったペットボトルが原因か マンションのベランダで「収れん火災」の可能性「日が当たる場所に置かないで」 福岡
- 【冒頭陳述を詳しく】姉への強盗殺人の罪に問われた女 カネの大半を20年来の知人に渡したか 女は初公判で「殺人」と「共謀」を否定 福岡地裁小倉支部