第6節ウディネーゼ対インテルが行われた [写真]=Getty Images

　28日、セリエA第6節ウディネーゼ対インテルが行われた。　 　試合は序盤から動いた。1分、DFマッテオ・ダルミアンのスルーパスに反応したMFダヴィデ・フラッテージが、右足でボールをゴールへと流し込んだ。先発起用に応えたフラッテージのゴールで、開始早々インテルが先制に成功する。 　対するウディネーゼの反撃は35分、CKの流れからDFジョーダン・ゼムラのクロスにDFクリスティアン・カバセレが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。 　このまま前半終了かと思われたアディショナルタイム、DFフェデリコ・ディマルコの左サイドからのクロスにFWラウタロ・マルティネスが合わせ、ゴールを記録した。キャプテンの待望の今季初ゴールでインテルが勝ち越し、試合はハーフタイムとなる。 　勢いに乗るインテルは、開始早々にもゴールを記録。最前線でボールを収めたFWマルクス・テュラムからのラストパスを受けたL・マルティネスが、ワントラップから右足のシュートでゴールを決めた。 　このまま終了かと思われた試合終盤、ウディネーゼは途中出場のFWロレンツォ・ルッカが相手ディフェンスラインの裏へ抜け出すと、GKヤン・ゾマーとの一対一を制して得点。スコアは2－3と、1点差になる。 　それでも、試合は2－3で終了。L・マルティネスの2得点の活躍で勝利したインテルは、リーグ戦3試合ぶりの白星を掴んだ。一方のウディネーゼは同2連敗を喫している。 【スコア】 ウディネーゼ　2－3　インテル 【得点者】 0－1　1分　ダヴィデ・フラッテージ（インテル） 1－1　35分　クリスティアン・カバセレ（ウディネーゼ） 1－2　45+3分　ラウタロ・マルティネス（インテル） 1－3　47分　ラウタロ・マルティネス（インテル） 2－3　83分　ロレンツォ・ルッカ（ウディネーゼ）