大阪桐蔭にリベンジだ!広陵主将「日本一を取りにいく」 センバツ
第95回記念選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が27日開かれ、広陵(広島)の出場が決まった。 【センバツの歴史に名を刻んだ名将たち】 昨秋の中国大会を2連覇した広陵は2年連続26回目の出場が決まった。明治神宮大会は2大会連続で大阪桐蔭との決勝に敗れて準優勝だった。主将の小林隼翔は「大阪桐蔭に借りを返し、日本一を取りにいく」と雪辱を誓う。 中国大会4試合で打線は36安打37得点。長打力のある真鍋慧の他、1番に定着して中国大会決勝で本塁打も放った田上夏衣も注目される。投手陣も充実し、左腕の倉重聡や右腕の横川倖、高尾響らが4試合で計7失点に抑えた。 過去2回、チームをセンバツ優勝に導いた中井哲之監督は「一日一日、一球一球を大事にして試合で勝ちにいき、日本一を目指す」と意気込んだ。【安徳祐】