秋季兵庫県高校野球、三田学園が20年ぶり近畿大会へ 神戸国際大付との3位決定戦制す
来春の選抜高校野球大会につながる秋季兵庫県高校野球大会（神戸新聞社後援）最終日は５日、明石トーカロ球場で３位決定戦が行われ、三田学園が神戸国際大付を５－１で下し、近畿大会出場最後の１枠をつかんだ。三田学園は２００４年以来２０年ぶりの近畿大会となる。 【写真】三田学園-神戸国際大付 先発で力投する三田学園の熊野 三田学園は一回、三輪奈、三輪歩の連続適時打で２点を先行。九回には音松や沖の適時打などで３点を加え、突き放した。今大会全試合で完投しているエース熊野は二回に押し出し死球から１点を失ったが、テンポよく打たせて取り、追加点を許さずに９回を投げ切った。 神戸国際大付は２０２２年以来の近畿大会を逃した。 午後１時開始予定の決勝は、初優勝を狙う神院大付と１７年ぶりの覇権奪還を目指す東洋大姫路がぶつかる。 近畿大会は同１９日にほっともっとフィールド神戸（神戸市須磨区）で開幕する。
