医療現場での活躍誓い「愛媛十全医療学院」で卒業式
愛媛十全医療学院できょう卒業式が行われ、卒業生が医療現場での活躍を誓いました。 東温市の愛媛十全医療学院で行われた卒業式には、理学療法学科と作業療法学科の卒業生計62人が出席しました。 式では、1人1人に卒業証書が手渡された後、松田芳郎学院長が「あすから“先生”と呼ばれることになりますが、思い上がらず、絶えず知識や技術、倫理観を磨き続けてほしい」と激励しました。 続いて、卒業生を代表して作業療法学科の田中美玖さんが「医療人としての心構えと決意を胸に、これから出会う多くの方々の役に立てるよう、一社会人、一医療人としてつつましく自己研鑽に努めていきます」と答辞を述べました。 卒業生は、リハビリのプロとして県内外の医療機関に就職するということです。 卒業式の後、理学療法学科を卒業する男性は「臨床実習に行ったことがとても心に残っていて、自分がこれから理学療法士になっていくという心構えが持てた」と話し、作業療法学科を卒業する女性は「患者様のニーズにあわせた治療が提供できる作業療法士になりたいです」と決意を語っていました。