亀有で「かつしか演劇祭」開催へ 9団体が無料公演、演劇の楽しさ伝える
「第33回かつしか演劇祭」が11月23日・24日の2日間、葛飾・亀有の「かめありリリオホール」(葛飾区亀有3)で開催される。(葛飾経済新聞) 【写真】「第33回かつしか演劇祭」ポスター 同祭は、葛飾区内で活動する演劇団体が一堂に集結。年に1度、各団体が日頃の成果を発表する場で、スタイルやジャンルの異なる団体が無料で公演を行う。 新たな試みとして、「演劇をしてみたいけど個人では参加しづらい、参加できない」という演劇好きな人を対象に、個人参加者向けのオーディションを実施。合格者は、参加団体が受け皿となり、団体の一員として一緒に稽古を行い、当日ステージに上がる。 今年は、初出演の2団体を含む9団体が参加。出演団体は、23日=「区立青戸中学校 特別支援学級」「LUCE(ルーチェ)」「まほろライブラリー【soir】」「劇団 現芸座(いまげざ)」、24日=「劇団 蓮(REN)」「劇団 TEAM SWEEPER」「Angel Musical School」「ロキジョーンズ」「Stage Project IRISe(アイリス)」。 実行委員の伴あさみさんは「演劇の魅力は、役者と観客が一体となる臨場感だといわれている。拍手や笑い声、涙をすする音など、役者は観客の反応を受けて、今この瞬間でしか見ることのできない物語をリアルタイムで展開する。一緒にこの空間を共有できるとうれしい。ぜひ来場いただければ」と呼びかける。 両日共に12時30分開場、13時開演。入場無料。
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