パッケージのデザインって大切。開けると、極上のフルーツがお目見え
真っ白だからブドウが引き立つ。 果物の中でもブドウの価格はピンキリで、この世には一房160万円なんていう種類もあったりします。 【全画像をみる】パッケージのデザインって大切。開けると、極上のフルーツがお目見え しかし味は間違いないのに、入れ物がネットや編み込んだカゴに透明フィルムで覆った程度だったりして…美味しそうに見えないのが玉にキズ。 この世にはパッケージで魅せるデザインがたくさんあるのに、極めてもったいないですよね。
繭に包まれたブドウ
三井不動産グループのベンチャー企業、株式会社GREENCOLLARが作っている高級ブドウ「極旬」を入れるのは、装飾的なデザイン要素を極力排除した繭のようなパッケージ。 ロゴがエンボスされただけで、色すらありません。 この投稿をInstagramで見る 極旬 by GREENCOLLAR(@goku.shun)がシェアした投稿 パッケージを共同開発したのは、TBWA HAKUHODO。従来のように透明ではないから中が分かりませんが、開ける時にワクワクするミニマルなデザインですよね。 開けると純白の繭のようなベッドに横たわるブドウが、美味しく美しく見えます。
素材に秘密あり
実はこのパッケージは、使用済み事務用紙の一部を原料にした「環境負荷軽減型」となっています。 その出どころは三井不動産株式会社から回収したものなので、そこら辺の寄せ集めではないのです。容器の素材まで自社からなんて、上手くサイクルしていますよね。 ブドウの購入は、巨峰が4,500円で雄宝が7,100円。両方セットだと9,860円で巨峰2房セットだと7,650円とお得です。 Source: Instagram, TBWA HAKUHODO, 三井不動産グループ via AXIS Web MagazineReference: NHK
岡本玄介