総統選、20日から立候補受け付け 供託金は約7100万円／台湾
（台北中央社）中央選挙委員会は16日、来年1月13日に投開票される総統選の立候補受け付け期間や必要事項などに関する詳細を告示した。受け付けは20日から24日までで、供託金は1500万台湾元（約7100万円）。 候補者名簿は12月15日に告示される。有権者は約1950万人で、選挙権は満20歳以上に与えられる。投開票所は1万7794カ所開設する。 総統選には与党・民進党の頼清徳（らいせいとく）副総統が党公認候補として出馬予定。最大野党の国民党と野党第2党の民衆党は候補を一本化するとしており、18日に候補者を公表するとしている。この他、鴻海（ホンハイ）精密工業の創業者、郭台銘（かくたいめい）氏が署名推薦での立候補の条件を満たしている。 総統選当日は立法委員（国会議員）選挙の投開票も行われる。 （陳俊華／編集：田中宏樹）
