<春に挑む>選手紹介 二松学舎大付・祖父江広都 /東京
◇けが克服し大舞台へ 二松学舎大付 祖父江広都(1年) 昨秋の都大会では1次予選で完封勝利を挙げるなど、投手としてチームに貢献したが、その大会期間中に左足の甲を疲労骨折した。センバツでは外野手として選手登録され、大舞台で経験を積むチャンスを得た。 足を負傷した後、しばらく激しい練習はできず、冬の強化合宿にも参加できなかった。焦りを感じながらも、体幹や上半身のトレーニングなど、できることに集中して取り組んだ。1月末には投球練習を再開し、体は元の状態に戻っている。 投手としては、サイドスロー気味の投球フォームが特徴。小学1年から中学1年までそろばんを習っていたため数学・計算が得意で、友人から暗算を頼まれることもあるという。【小林遥】=おわり ……………………………………………………………………………………………………… (1)左投げ左打ち(2)175センチ、80キロ(3)愛知木曽川ボーイズ(愛知)(4)(けがをしていた分)チームのサポートを全力でやる ◇ 二松学舎大付は選手変更届を提出し、祖父江選手が出場する。 〔多摩版〕