リージュ化粧品のXから

　Number＿iへの不適切投稿をめぐり、リージュ化粧品の公式X（旧ツイッター）が5日までに謝罪し、廃業すると発表した。 【写真】リージュ化粧品が「廃業宣言」 　同企業の公式XはNumber＿iに対し「裏切者たち」「目と耳が腐る」などと投稿し、批判が殺到していた。 　公式Xは「この度はXの投稿において不愉快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。非常に過激で失礼な発言をしてしまいましたこと猛省しております　※当該投稿も削除させていただきました」とつづった上で、TOBEとNumber＿i宛てに長文をアップ。代表取締役の宮内厚郎氏名義で「Xでの不適切な投稿に関してお詫び申し上げます」と前置きした上で「この度、弊社代表取締役宮内厚郎がXにおきまして不適切な投稿をしてしまいました。ここに、謹んでお詫び申し上げます。株式会社TOBE様ならびに所属アーティストNumber_i様、また投稿をご覧になったファンの皆様の心を傷つけ大変ご不快な思いをさせてしまったこと、心より謝罪申し上げます」と書き出した。 　そして「この度の不適切な投稿に関しまして、所属アーティストのファンの皆様より多くのご意見をいただきました。日常で使用するにはふさわしくない無礼な言葉を用いてしまったこと、その中で時系列での事実誤認がある点などをご指摘いただき、認識を改めさせていただきました。また、二度とこのようなことが無いよう深く反省をいたしました」と記述。 　その上で「今回不適切な投稿をしたことに対する責任を取るべく、弊社は廃業することとさせていただきました。現在商品の販売を停止し、ご意見、お問合せへのご回答のみ対応させていただいております。また、現状のご報告以外でXなど、多くの皆様が目にするSNSへの投稿を一切行わないようにいたします」と続けた。 　さらに「この度Xでの不適切な投稿が多くの方を傷つけてしまったこと、また謝罪を繰り返してもその傷みが簡単に癒えることは無いということを深く理解し、人の心に寄り添った行動が出来るよう誠心誠意努力をして参ります。この度の不適切な投稿につきまして、重ねまして心よりお詫び申し上げます」と締めくくった。 　同企業の公式Xの投稿に対し「こういうことを、していいか、悪いかわからない人間はクズです」「頑張ってる若者に対して企業がこんな私情をツイートするなんて恥ずかしくて仕方ない。なんて会社なの一体。上から目線で…笑」「シンプルに誰がどのようなつもりで発言したか説明いただきたい」などと書き込まれていた。