整形を決意し「ブス」を受け入れてきた人生からの解放?実体験から生まれた物語にフォロワー4万超え【作者インタビュー】
鈴木倫(@suzu_kiri_n)さんはXなどを中心に漫画を公開している。Xのフォロワー数は4.5万人超え、電子書籍「愛されたくて整形しました1巻」が発売されている。本作はブスを自覚していた主人公の著者が、彼氏との別れをきっかけに整形をするエピソードである。本作を描いた理由や整形してよかったことなどについて、鈴木倫(@suzu_kiri_n)さんにインタビューした。 【漫画】本編を読む ■元カレとは金銭トラブル、元々カレにはブスといわれ整形を決意!! 本作を描くきっかけについて、作者の鈴木倫さんは、「『ブス』って言われたことのある人や自分と近い境遇の人が共感して、その人たちの『自分を否定する気持ち』をちょっとでも軽くできたらいいなって思って描きました」と語る。 作者自身が経験してきたことをもとに描かれているこの作品は、見た目に悩む人々に対してメッセージだけでなく、作者が過去に感じていた強いコンプレックス、そして彼氏との金銭トラブルや別れをきっかけに、自分を変えたいと思い整形を決意したエピソードも描かれている。 作者は、自身の体験を踏まえた整形手術について「めちゃめちゃ人生変わりました!笑うことが怖くなくなった。本当によかったです!高かったけれど仕上がりには満足です。写真を見返しても、整形前まで顔を隠すようなピースをしていたのに、今は好き勝手ワケわかんないポーズしてます。人生が楽しいです!」と語り、整形を検討している方に向けて、「沢山情報を調べたりカウンセリングを複数件回ったりするといいと思います」とアドバイスも添えてくれた。 作者の作品全般に共通するテーマは「自己肯定感」であり、彼女自身も「これは私にとって永遠のテーマです。整形に限らず、今後描く作品でもこのテーマには触れていく予定です」と語っている。 取材協力:鈴木倫(@suzu_kiri_n)