【日本ハム】V奪回への道しるべ セカンドレギュラーを奪うのはどの選手か
そして、若手では奈良間大己への期待も大きい。 今季はルーキーながら65試合に出場し、うちセカンドでは15試合に先発出場を果たした。 持ち味である華麗な守備に加え、プロ初安打が初ホームランなど、パンチ力のある打撃も見逃せない、ルーキーながらも存在感を放った。 このオフには広島・田中広輔、ロッテ・中村奨吾らゴールデン・グラブ受賞歴を持つ選手と自主トレを行うことも明かしており、来季は守備面でもさらなる磨きをかけレギュラー定着が期待される。 また本拠地エスコンフィールドは天然芝により、守備の難易度が上がっており、チーム全体として失策数の多さも話題となった。技術習得のために秋季キャンプも本拠地で行われたとあって、セカンドの定位置確保のためにはまず、堅実な守備力が必須とも言える。 投打の戦力は整ってきただけに、いかにミスを減らせるかが上位浮上の条件ともなりそうだ。果たしてセカンドの定位置を確保するのはどの選手となるのか。それぞれの選手の奮起にも期待したい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]