キラリ輝く天の川に願いこめ 四天王寺で恒例の笹トンネル
キラリ輝く天の川に願いこめ 四天王寺で恒例の笹トンネル 報告:岡本ゆか 撮影・編集:柳曽文隆 THE PAGE大阪
6日の近畿地方は朝から雨が降り続け、各地で大雨警報が発令されるなどした。そんな中、大阪市天王寺区の四天王寺では同日夜、恒例の「七夕のゆうべ」が開かれ、地元住民らが天の川をイメージした「笹トンネル」をくぐり、願いを込めた短冊をつるしていた。 [別の動画]配信終了後、岡本ゆかのFacebook中継レポート
大阪市内は同日午後に大雨警報が解除され、雨は降ったりやんだりとなっている。午後7時になると、全長27メートル、笹400本を使ったトンネルのLED電球、約3万個が一気に点灯した。 しかし、予定されていた「星空観望会」は早々と中止が決定。あす7日も点灯は開催するが、星空観望会とコンサートは中止になることがあるとしている。 雨の中、笹トンネルには多くの傘の花も咲いた。天王寺区から家族で来たという男性(31)は「今年は雨なのでどうしようかと思いましたけど、子どもが楽しみにしているので来ました。雨の日は路面が反射して、きれいですね。先月は地震が起きたり、きょうは大雨も降ったりして、家族がずっと無事に健康ですごせるよう短冊に書いておきました」と話していた。
この笹トンネルの点灯期間は8日まで。時間は午後7時から午前0時まで(8日は午後8時まで)。詳しい問い合わせは、七夕のゆうべin四天王寺実行委員会(06・6775・1400)まで。