【高校バスケ】ウインターカップ出場 男子・高岡工芸を紹介
KNB北日本放送
全国から男女120チームが出場し高校バスケットボールの冬の王者を目指すウインターカップ。今月23日に大会初戦を迎える県の代表校を紹介します。きょうは男子の代表校高岡工芸高校です。 2年ぶり7度目のウインターカップに挑む高岡工芸高校。白岩コーチが「雑草集団」と語る今年のチームは特に下半身の強化に力を入れ全国でも走り負けないチームを作り上げてきました。 皆川キャプテン「どこのチームよりも走ってきてるんで体力には自信があります。守って走ってというバスケなのでそれを全国で見せられたらいいなと思います。」 高岡工芸、勝利のキーマンは3年生のダブルエース。1対1に絶対の自信を持つ点取り屋オールラウンダーの前田晴翔選手。そしてキャプテンの皆川航介選手は県ナンバーワンシューターの呼び声高い得点が取れるポイントガードです。 1回戦では山梨県2位の青洲高校と対戦する高岡工芸ですが、キャプテンの皆川選手にはその先に、対戦を熱望する相手がいます。 皆川キャプテン「自分たちは富山県の1位なので初戦は勝って開志国際とやりたいなと思っています」 新潟県の開志国際高校。高校年代トップチームの一つで、世代別日本代表に選ばれている滑川市出身の千保銀河選手がいます。 皆川キャプテン「ミニバスの選抜で一度同じチームで試合に出てプレーしたことがあります。この工芸高校のバスケが全国のトップチームとどれくらいやりあえるか楽しみです。」 1回戦に勝てば開志国際と対戦する可能性がある高岡工芸。強豪との対決を目指してまずは初戦突破を狙います。 今大会には千保選手のほか、同じく世代別日本代表で奥田中学校出身の髙田将吾選手も出場します。高岡工芸はもちろん、県出身選手たちの活躍にも注目です。