都立東久留米総合、都立葛飾野に2-1の逆転勝ちで2回戦突破
令和6年度関東高校サッカー大会東京予選の2回戦が、4月20日に開催され、都立葛飾野と対戦した都立東久留米総合が2-1で、逆転勝利した。 【フォトギャラリー】都立東久留米総合 vs 都立葛飾野 立ち上がりから都立東久留米が押し込む展開だったが13分、都立葛飾野はFW9鈴木善(3年)が右サイドからのクロスを頭で合わせ先制点をゲット。先制を許した都立東久留米総合だったが、慌てることなく、最後尾から丁寧なボール回しで押し込こんでいく。前半終了間際にはクロスから都立東久留米総合がチャンスを作るも、1点のビハインドで前半を折り返す。 後半も主導権を握る都立東久留米総合は59分、PAライン付近の絶好な位置でFKを獲得。キッカーのDF5上野秀(3年)が壁の横を抜くグラウンダーの巻いたシュートを放つと、これが見事に決まり試合を振り出しに戻すと73分にはMF9佐藤匠(3年)がFKからのゴール前の混戦のこぼれ球を押し込んで逆転に成功。そのまま逃げ切った都立東久留米総合が8強進出を決めた。 (文・写真=田原豊)